10\11\05
朝起きて、テレビつけたら、教育テレビでおにいさんとおねえさんが歌って踊ってたんだけど、周りの子供がぽかーんとして、立ち尽くしてた(笑)それでも必死に踊るおにいさんとおねえさんを観てると、恥ずかしいような…悲しいような感情が湧き出てきました(悲)
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榑林は、どうやら変わった。どんな経験だろう。この短期間のうちに変わった。榑林のことを知ってるのは今日来たメンバーの中では俺だけだろう。『友達のところに行くけど、榑林さんも来る?今日時間もあるから夏休みの計画、立てようか。せっかく会ったんだし』そう俺が言うと、榑林は少し迷いながらこう言った。『私が行っても大丈夫かしら』海屋敷のとき、面接のとき、あのときの榑林だった。根本的には榑林のままだったらしい………。『榑林のことは知らないよ。でも、この前俺が誘ったという話しをすれば友達たちもわかってくれるよ』『有り難う。ここにいる人達だけで決めてもいいの?』柄渡には、明日か今日帰宅したらメールするつもりだし、あとの男女には、俺と優雅で話せば大丈夫だと思っていることを榑林に話し、俺たちは新しいゲームに夢中で戦う優雅のもとへと歩いていった………優雅の前にいき、榑林が誰なのか説明した。 『あ、榑林っていう甲西の子だよ。』優雅と小唄は、首をかしげながら、お互い戸惑っていた……『榑林っていう子っていわれてもね。どこで知り合ったんだよ凩位……』…………なんか孤立してるような。『駅前のバイトで知り合ったんだ。榑林も夏休み計画のメンバーなんだけど、いいよな。』『彼女か??凩位その女の子と、あやしいぞ』『私、そういう事を言われるためにここに居るんじゃないですよ。偶然会った、凩位くんとはバイトと海屋敷がおなじということだけで』榑林は先に否定して話した。『海屋敷だって、お前ら遊園地デートでもしてきたんだな。仲良しカップルみたいに』小唄が意地悪そうにそう言った。まあ、海屋敷は遊園地に似たような、もっと安心したもので集まる集合部屋とでもいうけど。『海屋敷は、柄渡と凩位が、何回か行ってるなんかの店だよ。お前遊園地じゃないよ、遊園地なら夏休み計画の中に一応取り込んでるよ』優雅なら、そう言ってくれそうな気がした。ここで呼吸しなおし、話しを続けた…。『今日決めようと思うんだけど、小唄も夏休み計画参加するだろ?』と俺は意地悪に返した。『もちろん、俺だって参加する』と子供が意地をはるようにして小唄が言った。『凩位くん、わたし帰ろうかしら』と、少し気まずそうに榑林が言った。『気まずいかな?ごめん、俺らの事あまりよく知らないのに。いいよ、俺らであとは決めるから』そう言って榑林は、ゲーセンを後にした。『凩位、お前さ、バイトで知り合った子だろ?ずいぶん優しくしてやってるよな。あの子のこと好きになりそうだろ…』優雅が言う。失恋したてのお前には話せないよ。海屋敷そのうち行こうとしか。榑林はそこで会った。そのことをどう言ったら、好きとかいう感情を否定出来るだろうと思った。『さっき榑林が言ったように、そういう好きになったとかじゃない。早く計画組もう。』話しが早かったか、怪しく目を向けて来る優雅にすこし苛立った。小唄が提案したのは、俺らの住む街から交通機関を利用して2時間のところにある、湖と花のある、そこの近くに憩いの場所があるからそこに行こうかという提案だった。暑がりな俺は賛成した。アイスも持っていこう。そういうところには、お婆さんみたいな人がパラソルの下で100円とかでアイスを売っているけど、コンビニで買って小さめのクーラーに入れて行こうと思った。ホームランバーなら60円かな、あれなら20個買っても1200円だ。サッパリしたのが好きだから、あとはシャーベットのアイスがほしい。けどそのまえに歯がそのままだったことを思い出した…。歯医者の予約をしなければならなかった。『俺は、失恋の痛手を取り直しツアーを企画する』なんだ、失恋ツアーに俺らまで巻き添いか。小唄も俺も、榑林はわからないけど柄渡だって、引き攣っていた。皆居たらそんな顔をしていただろう……優雅には手がやけた…そんなだから、わがまま優雅はふられたんだぞと言ってやりたかった。優雅の失恋ツアーというのも、青春の俺ららしいかもしれない。『聞いてあげよう。その失恋ツアーとはどんななんだ』ぶっきらぼうに聞く俺に、優雅はしばらく考え話した。 『女をたべよう計画… 』肉食怪獣。火をはく優雅。そこに女の子達が火に包まって布団になり、そこの周囲を俺らがかこって、一気に女の子たちを食べ食い、食べ放題ランチにして、ソースやケチャップやマヨネーズをかけて食べる優雅 … … … … … なんだ、この妄想。思わず笑い出してしまった。『あ、今笑ってた?ごめん、妄想しすぎてしまったよ。優雅は、本当怪獣だな』優雅に笑われた。だってお前、夏に食い尽くしたら、その後に冬越えできるのか。冬眠のために食料を取っておけよといいたくなった。『小唄も、彼女とか好きな人とかに興味はあるのか???…お前はなにに興味あるの?… … 』小唄はゲームとかゲーセンとか、学校で女の子を見ているような感じは見受けられなかった。部活してるわけでもないし、なにに興味が有るのか気になっていた。『俺は、食べることとか、ハンバーグが大好き。ポテトとジュースがあればいいや。あと彼女とか無理。決めつけてる、そう自分でね』眼鏡ににじむ目は、ハンバーグが好きそうな顔だ。でも、お前の人生は食べる事が第1なんだな。『女ってめんどくせーよ』優雅に似合う台詞だった。悔しげに優雅はゲーセンでそう言った。『俺をふるとはどんな女だテメー。』ゲーセンでこういう優雅を見たことが無い俺には、失恋の痛手というのがどんなものか分からなかった。『失恋ツアー、俺が考えようか……』と優雅に言ったが、優雅は片意地をはり、決めないで俺が決めるからと言った。『なあ、どんな人だったの?そのひとは』小唄が聞きだそうとした。『お前は人を好きになったことがあるか?まだ高校生だもんな、これからそういう人に会うと思うよ…』優雅がおじさん口調でそう話した。『失恋ツアーは任せて。俺の思い出ぶっ飛ばし大作戦にしてやるから』勝手に言うけど、夏休み計画に居るひとのこともちゃんと考えて孝策しろとだけ伝えた………優雅は男らしいが、女食いの怪獣にしか俺には見えなかった。『凩位は?』と優雅が聞いてきた。『もうすでに行ってるところに行く。俺は海屋敷にみんなを招待したいかな…』前もって計画していたことだから、すんなり言葉にした。『いいねー、そのどこかの遊園地みたいなところに俺らを連れていってくれんだろう?男女で。男女というのも愉快だな』ニヤニヤと笑うこの悪魔は、小唄の欲望丸ごと全面的に押し出していた。夏はそのためのものとでもいうかのように、小唄は笑っていた。俺らみたいに、金がない奴にとって、夏休みなどの長い暇のような時間は、アイスみたいな溶けだした時間にしたかった。『海屋敷のことは、俺と柄渡が案内するから、持ってくものは、好きなもの、大事なものだ』『第2の教室みたいな感じにしたい。学校が正社員で、海屋敷はアルバイトのような掛け持ちみたいに』なるほどねー、いいことを言うな、お前もっと女にモテるべきだと優雅に言われた。高校に入学して何度か告白されたけど、モテているはずだったけど、好きになれる人は居なかった。海屋敷はそんな俺を呼んでくれたのかもしれない…。海屋敷。ここには自由がつまっている。つまりすぎて頭の中からあふれだしてしまったものの、海棠さんは様々な交流を通じ、俺らのゆとり世代人たちを導き出してくれるだろう。責任は、自由の中にある。いつもそれは意識していこうと想っていた。ある程度大まかな計画が立った。柄渡は納得して、一緒に行く人も決めた。皆でどんな夏休み計画になるだろう。バイトで貯めたお金は1ヶ月後に口座振込みされるから、羽口さんに、たくさんシフトを入れてもらった。少ない給料だけど、交通機関は使わずに、小唄の兄貴に湖まで連れて行ってもらい、失恋ツアーは、お金がかからないツアーにしようということにした。これなら誰かがお金無くても夏休み計画が成功するだろうという自信があった。あっという間に、計画をたてて、皆でまた新しいゲームを何度かして、ゲーセンから出た。お腹が空いた俺は、クレープを食べたくなって、ツナとレタスがはいったのを買った。家に帰宅したあと夕飯どきで、母親にお腹いっぱいだと言ったら怒られたが、謝って部屋に戻った。柄渡に電話した。『今日榑林に会ったよ。小唄と優雅とゲーセンに居たらさ、榑林に会って、話してたんだけど、途中で帰っちゃって、俺らで夏休み計画を企画したよ』柄渡が明るく答えた。『そうだったの。あなたお腹いっぱいの声してるね。何か食べたの?』クレープ食べたと言ったが、問題からすこしずれていたので、話しを変えた。『榑林がさ、少し調子が前と違うよ。海屋敷のとき、男の腕に自ら触るような奴には見えなかっただろう??……暗いっていうか、人見知りでさ』正直に話した。柄渡なら女だから、どう榑林を見ていたかというのが聞きたかった。『榑林さんがゲーセンに居たとはね。私この前漫画読んでて、この主人公榑林さんに似てるなーって見てたんだ。まさにゲーセンに居たんだね。私、あの榑林さんがどういう子か予想してみた。甲西って私立よね。なにかあるんじゃないかしら。お金持ちには、自由な分悩みだってあると思うし。でも、この短期間で榑林さんの変わった事、なにかあったとしたら、私だって気になるわね』柄渡がゲーセンの主人公だった子と、榑林が被ると言ったけど、俺はその漫画を読んだ訳ではないから、分からなかった。『海屋敷で解決できるかもね……』柄渡が知っていますみたいに言った。そう焦る事もないんだろうけど………多分小唄と優雅は榑林のことを知らないだろうし、柄渡だけには話せた。『私お風呂に入るから、電話切るね』と柄渡が言い、俺は返事をして話し終えた。明日からまた、学校か…………面倒な課題とレポートが机の上にあって、それは明日優秀なやつに聞いて忘れようとした。眠い。夏休み計画に頭を使い果たした俺は、今日はもう寝る事にした。
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